ホンジョウは長年広告に関わる仕事を通して世搬屋價錢の人々へのマインドコントロール?みたいなものにまあ、多少なりともは関わっていたわけで。
そしてそんな自分であるが故に、彼は自分そのものがマインドコントロールされることへの抵抗?みたいなものが人一倍強かった?
まあそうとも言えるか。
いや、むしろ彼はそれ以前より、ニカイドウミクとの悲劇的な恋愛体験を通じて恋愛と言う感情そのもの」が、マインドコントロールに近い症状」とみなされるのでは?といった疑念を抱いていた。
情熱的に取り込まれた方がかならずと言っていいほどに相手側にコントロールされるという、ある種の被害妄想。
それにしても何故?
情熱的な恋愛というものには、常に過度な肉欲」、執着」、そして嫉妬」といったマイナスの感情が付随せざるを得ないのか?
その根本の原因は搬屋服務おそらく情熱」と言った感情。
いや、恋愛以外のものへの情熱」に関してはかならずしもそんなマイナスの作用が常につきまとうことはない。
それは言うなれば・・・、恋愛」と情熱」といったキーワードのコンビネーションによる悪影響?とでも言えるのか。
なんて、自分はもうあの恋愛の痛手からはとうに癒されたはずではなかったか?なんてホンジョウ思いつつも、まだどこかで吹っ切れていない・・・。

この期に及んで、改めてそんな自分に気づかされるのだった。

そしてそんな自分が、またよりによってその治療の担い手とでも言える彼女とのカウンセリングを通し、そのカウンセラーである彼女への思いを募らせている?
それはまさに・・・、なんという茶番、問題のすり替え?

単なる依存対象の変換?

過去紅酒 からの安易な逃避?

って言うかまさに愚の骨頂!
そんな思考が頭の中でフラッシュバックのように点滅する。

いや待てよ?